【S10構築記事】ウルガマンダサイクル【最高レート2027】
どうも初めましての方は初めまして
それ以外の方はお久しぶりです
暁です。
今回はS10で使用した構築について紹介していきます
こちら
今期は某氏からサイクルするウルガモスというアイディアをいただきまして
サイクルするウルガモス入りの構築はどんなのがいいか考えた結果こうなりました。
ぱっと見わかりませんが地雷が何体か含まれてますのでどのポケモンが地雷か
予想しながら見てみてください。
では個別解説に移ります。
【個別解説】
ラグラージ@オボンの実
特性:げきりゅう
性格:ずぶとい
205(236)-xx-150(212)-105-118(60)-80
よくいる起点づくりのためのラグラージ。
ステロとあくびで場を荒らすのと電気の一貫を切るのがこのポケモンの役割。
一撃でこのポケモン倒せるポケモンがいない場合大抵起点を作ることができ、
後続のポケモンが有利に立ち回りを進めることができます。
調整はHBをメガボーマンダの補正なし+1すてみタックル確定耐えとして
余りをDに振りました。HD方面も無振り化身ボルトロスのくさむすびぐらいまで
ならば確定で耐えます。
技構成はステルスロック、あくび、ほえるまでを確定とし、ラストの1ウェポンは
一貫性の高い水技であるなみのりを採用しました。
起点づくり要員として採用しましたが中々よい働きをしてくれました。
ただ環境にくさむすびを持ったボルトロスやゲッコウガ、HDファイアローなど
ラグラージが動きづらいポケモンが増えたので正直上に行けばいくほど
このポケモンは出しずらかったです。しかし刺さっている時は相手を半壊させる
ぐらいのポテンシャルは持っているので変えるに変えられないポケモンでした。
特性:いかく→スカイスキン
性格:いじっぱり
171(4)-205(252)-100-xx-100-152(252)→171(4)-216(252)-150-xx-110-172(252)
今期のメガ枠。主にラグラージが作った起点で舞って全抜きを狙います。
ASに振り切り抜き性能を高めた。
技構成は積み技であるりゅうのまい、高い打点を押し付けられるすてみタックル、
飛行技を半減にしてくるポケモンに抜群をとれるじしんまでを確定とし、
最後におにびで止まらないからげんきを採用しました。からげんきの枠は
はねやすめ、みがわり、竜技あたりで選択となると思いますが、すてみの反動で
先制技の圏内に入れてこようとする相手やおにびで機能停止を狙ってくる
相手に対して非常に動きやすく使用感としてはかなり使いやすかったです。
意地っ張りだと初速で最速ガルーラに負けますが、
基本的に起点作ってから出したり、メガ進化した状態で対面させたりと
ケアはしてあるので特に困ることはなかったです。
またステロ+1舞すてみorじしんでほとんどのポケモンを
1撃で倒していくことができるのがいじっぱりでマンダを採用する魅力だと私は
思います。もう一点意地っ張りであるメリットをあげるならば、
クレセリアに対してステロ込みですがすてみが確定2発であるということです。
これにより安易なクレセ後出しは許しません。
ちなみにポリゴン2も乱数が絡みますが高確率で落ちます。
今期はボーマンダで幾度となく3縦を決めたのでやっぱりスペックのある
ポケモンであると再認識しました。
特性:ふゆう
性格:おくびょう
159(28)-xx-127(212)-152(12)-131(4)-178(252)
リフレクター サイコキネシス りゅうせいぐん(でんじは) じこさいせい
主な仮想敵はガルーラ、バシャーモ、ガブリアス、ファイアローあたり。
ゴツメジャローダが流行り、早いゴツメ持ちは強いと評価されたのでラティオス
もいけるのではないかと考えたのがそもそもの始まり。
詳しい調整はゴツメラティオスで検索すると考察記事書いてる方がいると思うので
そちらを見てください。簡単に説明すると
A233メガバシャーモのとびひざげり確定3発、C特化珠バシャーモのめざ氷確定3発、
A194メガガルーラのねこ+リフレクター込みすてみ確定耐えみたいな感じです。
技構成についてですが、リフレクターを確定とし、サイクルを回せるように
じこさいせいを採用し、バシャーモへの打点と今の環境に対する一貫性を考えて
サイコキネシスを採用して最後の枠を最初はでんじはにしていました。しかし、
ラムバシャーモが増え、後出しから出てくるギルガルドに対しても
麻痺が入ってもあまりアドバンテージとはならず、結果的に安定して撃てる
相手がガルーラだけだったのと、サイコキネシスだとロトム系統やガブリアスに
対しての打点として薄いと感じたので後半はりゅうせいぐんを採用しました。
かなりしっくりきたので良い変更だったと思います。
基本的にラティオスよりも遅い物理ポケモン(主にガルーラ)との対面で
初手リフレクターから展開していくことによってこちらの有利な展開に
持っていくことができます。
ラティオスといえば眼鏡による上からの火力押し付けが選出段階で考えられるので
選出誘導性能が高く、またガルーラ側から非常に先制技が飛んでくるので
ねこだましであればゴツメが入り、ふいうちであれば無償でリフレクター張れるので
非常にアドを稼ぎやすかったです。
ただし、この型のラティオスははたきおとす採用のバシャーモが今期少なかったから
動きやすかっただけなので、はたきバシャが増えたら採用は見送るほうがよいと
思います。
このラティオスはまだまだカスタマイズできると思うのでみなさんも考察してみて
ください。
ウルガモス@ラムのみ
特性:ほのおのからだ
性格:おだやか
191(244)-xx-85-155-172(252)-122(12)
今期の地雷枠その2。普通のCSベースとは違うポケモンを起点にしていく。
積みエースというよりは詰ませエースである。
おだやかHDの何が強いか一言で言うとC特化晴下のメガリザYのオバヒ確定耐えです。
特殊方面であればめいそう、ちょうのまいを持たないほとんどのポケモンを
起点にできます。ただし、ボーマンダや眼鏡を持ったオンバーン、水ロトム、
毒みがまもヒードランは無理です。
技構成はちょうのまい、はねやすめまでは確定、おにびは後出しで出てくる物理ポケモンに刺さる技として採用。最後に1ウェポンとしてオニゴーリに対して刺さる技
としてむしのさざめきを採用しました。さざめきの枠を炎技にしてもいいんですが、
ドランに対して何もできなくなるのが嫌だったのと受けループに対してさざめきの
ほうが動きやすいのでさざめきにしました。
この型はHDアローにできることをウルガモスができないわけないだろとかいう
わけのわからない考えから生み出されました。実際に使ってみてこの型はマンダ
が止まりやすいポケモンに対して非常に強かったです。ポリゴン2はこの型で完封
出来ますし、ボルトロスがでんじは撃ってきても起点にできますし、クレセリアには
言わずもがな強いです。引かれても後続に鬼火が入りマンダの起点を作りやすく
しています。個人的には非常に使い勝手が良い型でした。
マリルリ@とつげきチョッキ
特性:ちからもち
性格:いじっぱり
191(124)-111(244)-118(140)-xx-100-70
B方面に多めに振ったチョッキマリルリ。主にこのパーティで重いボーマンダを
見るためにこの調整になりました。
技構成はアクアジェット、じゃれつくを確定として、ナットレイとガルーラに打点
が欲しかったのでばかぢから、最後の枠をれいとうパンチにするかたきのぼりに
するか悩みましたがタイプ一致技で打点欲しい場面があると思ったのでたきのぼり
を採用しました。しかし、マンダ見るのであればれいとうパンチでよかったような
気もするので一長一短です。
HB方面に調整するチョッキマリルリはあまりみないですが、割と安定して色々な
所見れたので調整するのもいいなと今回改めて感じました。
ナットレイ@たべのこし
特性:てつのトゲ
性格:わんぱく
181(252)-114-195(212)-xx-136-46(44)
でんじは やどりぎのたね はたきおとす アイアンヘッド
何の変哲もない普通のたべのこしナットレイ。この構築でどうしても重くなって
しまうスイクンに対する駒。また粉の一貫切りをかねて採用しました。
調整先は特化マンダの+1すてみ耐えかつ、でんじはで115族まで抜けるように調整
した。Sラインをゲッコウガ抜きまで振らないのは最近めざ炎やラム持ちが増えた
ため。
技構成はでんじは、やどりぎのたねを確定とし、ポリゴン2やギルガルドに
打点を持てるようにはたきおとす、最後に怯みワンチャンを狙えるアイアンヘッド
を採用しました。
安定した強さでした。ごまかし性能が高く今期流行った対面構築に対して強くでれる
ので本当に使いやすかったです。
個別解説は以上になります。
今回この構築は飛行が一貫しておりボーマンダがめちゃくちゃ重いです。
ファイアローならば処理ルートはかなりあるので正直楽なのですが、ボーマンダは
処理ルートを間違うとそのまま負けになりかねないです。
特に決まった選出はないですが、基本はラグマンダ+1で
ラグマンダが刺さっていない際に出すラティウルガ+1みたいなのが
多かったです。
【最後に】
下が今期の最高レートと最終レートになります。今期は中々思ったように
結果が出せず苦しみました。次シーズンでは自己最高超えられるよう構築を
考えていきたいです。
欠陥の多い構築ですが叩き台として少しでも参考になれば幸いです。
何か質問があればコメントまたはtwitter→ akatuki_day まで
ではまたの機会に。