【S16使用構築】闇炎雷サイクル【最高2164/最終2126】
S16お疲れ様でした。
今期はウルガモス入りを久しぶりに組みたくてこれを軸に組めるように組みました。
並びはこちら。
メガヤミラミを見せることによってウルガモスが辛いステルスロックを牽制
しつつ体力を温存したウルガモスで積み、サンダー〆ることを基本選出とした。
構築を組み基本選出で辛いところに対してケアができるように周りを組みました。
では個別解説に移ります。
【個別解説】
特性:いたずらごころ→マジックミラー
性格:わんぱく
157(252)-95-138(244)-75-87(12)-70→157-105-193-xx-137-40
このパーティ唯一のメガ枠。ウルガモスを通しやすくするためステロを牽制する
枠として採用した。技構成と調整はセルカークさんのヤミアスドランのをそのまま
使用しました。
【シーズン12】使用構築② 病みアスドラン【最高&最終2165】 - 幻島での独り言
基本的には初手でメガ進化してサイクルの中での状態異常技を牽制するのが役目。
ガルゲンに対して非常に強く、また害悪系統の構築に対しても起点を作らせず、
展開できるのが強かったです。被弾回数が多いので追加効果を引きやすく運負けも
またしやすいポケモンではありますが、ガルーラに対して、初手対面で素でねこだまし
を打って引かせてメガさせないままサイクルを回していくとどうしても相手の
ガルーラにかなりの負荷がかかっていくのでそこもヤミラミの強みかなと
使用していて感じました。
サンダー@こだわりスカーフ
特性:せいでんき
性格:ひかえめ
171(44)-xx-105-194(252)-110-147(212) *使用個体は非理想
10まんボルト ボルトチェンジ めざめるパワー氷 ねっぷう
せいでんきスカーフサンダー。調整はよくあるような鉢巻アローのブレイブバード
2耐えできるやつです。詳しい耐久はこちらを参照してください。
【ORAS単体ポケモン育成論】静電気スカーフサンダーのすゝめ:アイロンビーズをもう一度 - ブロマガ
ここに付け加えて話すとすればC145ボルトロスの+2 10まんボルトを耐えられます。
なので対面からならサンダーが勝てますし、削れていれば後出しから10まんボルト
もしくはめざめるパワー氷を耐えて上から叩くことができます。この枠の候補として
ボルトロスもしくは霊獣ボルトロスがいましたが、耐久面で非常に先制技に縛られ
やすく、サンダーであればせいでんきによる接触で相手に麻痺をさせ後続に残っている
ヤミラミが上からイカサマを打てる状況を作ることができることを考え今回は
サンダーを採用しました。結果的にはこのポケモンは非常に機能しました。
ウルガモス@ラムの実
特性:むしのしらせ
性格:おくびょう
175(116)-xx-86(4)-176(164)-133(60)-155(164)
身代わりガモス。調整先は以下のようになってます。
C+1&むしのしらせさざめきで無振りガブリアス確定 。
D+1で145ボルトロスの10万ボルトをみがわりが最高乱数以外耐え
S:意地っ張りガブリアス抜き
簡単に説明するとこのポケモンはめざめるパワー氷と地面を両方もったような
ウルガモスです。たべのこし持ちのヒードランもげんしのちからさえなければ起点に
して倒していけます。D+2状態で無振りマグストを身代わりが耐えるので3~4回
積んでいけばむしのしらせと合わせてごり押しがききます。
相手の先制技持ちを処理した後の制圧力が非常に強くエースとして
扱いやすかったです。
じるぽけさんに調整を頂きました。本当にありがとうございました。
特性:がんじょう
性格:わんぱく
172(252)-100-198(156)-xx-103(100)-90
ヤミラミで見ることができないフェアリーに対する回答。またウルガモスの
抜き性能を高めるためのステルスロックを撒く枠。調整はメガサーナイトの
ハイパーボイス高乱数2耐えのやつを使用しました。眼鏡ニンフィア意識で
もっとDに振ることも考えましたが、そうするとクチートやマリルリ等が
後出しからの処理が辛くなってしまうことからこの調整を使用しました。
技構成はフェアリーに遂行するためのアイアンヘッド、積みエースのサポートや
サイクルで削りを入れるためのステルスロックを入れ、回復ソースにはねやすめ
を採用し、最後の枠にてっぺきを入れました。技構成に関してはこれが結論
かどうかは微妙なところですが、少なくとも私の中では非常に扱いやすく、
てっぺきを持つことにより物理の役割集中に対しての耐性が優秀すぎました。
ガブリアス@きあいのたすき
特性:さめはだ
性格:ようき
183-182(252)-116(4)-xx-105-169(252)
普通の襷ガブ。メガヤミラミがいることにより悪巧みしてくるボルトロスや積んでくる
炎枠へのストッパー。上記のセルカークさんの記事にも書いてるようにヤミラミが
ステロを牽制するので非常に襷が残りやすくまたヤミラミが呼ぶボルトロスに対して
穏やかであればイカサマ→ガブ引き→逆鱗で処理
図太いであればイカサマ→ガブ引き→襷を盾に処理
臆病はガブ読みめざめるパワー氷もあるので安定はするとは決して言えませんが
ボルトロス相手には割と安定していました。
技構成はがんせきふうじ、じしん、げきりんを確定として、ラストの枠に
ステルスロックを入れるか考えましたが、ステルスロックをエアームドが撒けること、
積みエースがウルガモスだけだとパーティの幅が狭くなることからつるぎのまいを
最後の枠に入れました。ストッパー兼積みエースとして使用していましたが、
ウルガモスが出せないパーティに対しての崩し要素として非常に活躍していて
この枠はヤミラミの裏に添えるポケモンの中では相性がいいと使用していて
感じました。
特性:ちからもち
性格:いじっぱり
205(236)-112(252)-101(4)-xx-102(12)-71(4)
最後に入ってきた枠。最初はこの枠をピクシーにして回していましたが、
どうしてもバシャーモと相手のウルガモスに対して選出が窮屈になってしまい、
初手に出し負けをしてしまうと負けに直結してしまうところからピクシーの枠を
特殊竜の一貫と相手の炎枠への駒として安定するポケモンを考えた結果、
マリルリに行き着きました。持ち物がとつげきチョッキの理由はピクシーである
程度ケアしていた、ボルトロスや構築単位で辛い水ロトムに対して
1度つっぱれるようにするため。
また最近のマリルリははらだいこする個体しかいないことから、 4ウェポンで
範囲を広げたマリルリは想定していなく、はらだいこのケアで相手の行動が非常に
読みやすかったです。ABチョッキマリルリにしてた時期もありましたが、
それよりも確実にゲンガーやボルトロス、リザードンYなどに対して行動保証が
欲しかったのでこの型としています。技構成は選択としてばかぢからが入ると
思いますがこの構築はガルーラをマリルリで見る必要がなく、またナットレイも
ほぼ出てこないと言っても過言ではないのでばかぢからは抜きました。
個別解説は以上になります。
選出についてですが、
基本となる選出は大体
が基本でヤミラミが物理の役割集中(ガルガブアロー)等で消耗しやすい場合、
または相手に物理フェアリーがいる場合はエアームドを絡めて選出します。
フェアリーがいる場合にヤミラミ投げるかどうかは相手の補助技に対して
必要かどうか判断して選出するかどうか決めてました。
重たい並びはいつもの如くあげたらきりがないので割愛します。
【最後に】
今期は自己最高を更新する2164を記録しました。
PGLの最終はこちら
今期は初めて最終100位以内に入れましたが、目標としていたレート2200まで
届きませんでした。構築には自信があっただけに自分のプレイングの弱さを
痛感しました。ORASの環境ももうすぐで終わりですが、2200目指すのと
また自分の中で納得がいけるパーティを作成していきたいなと思います。
皆さんの参考になるかはわかりませんが参考になれば幸いです。
何か質問等ありましたらコメントまたはツイッターのほうまで
ではまたの機会に