【S9使用構築】ライコウランドエンペルト【最高レート2075】
構築記事初投稿です。
書き方変なところがあるかもしれませんが大目に見てやってください。
シーズン9で回していた構築です。
シーズン9はエンペルトを使いたいと思いエンペルトと相性補完に優れたランドロスと組ませるところから構築を考えました。
ちなみに後半チルタリスの枠をファイアローに代えて潜っていました。
【個別解説】
エンペルト@とつげきチョッキ
特性:げきりゅう
191(252)-xx-109(4)-173(212)-122(4)-85(36)
この構築の原点。エンペルトの持ち物といえばふうせんやシュカといった
ものが多いが今の環境だとガルーラやジャローダの起点になりやすく5世代で
役割対象であった物理ドラゴンに対しての役割を遂行しずらいと考え、
物理に対しての役割を放棄して今回は特殊に対しての役割を持たせることを考えて
チョッキを採用した。
主な役割は対フェアリーとメガゲンガーを後出しで狩るための枠である。
ゲンガーは交代読みで気合玉を撃たれると勝つことができないが気合玉を
2連続で撃った時の命中確率を考慮するとそこまで分は悪くなく
また気合玉採用率もそこまで高いものでもないので特に問題はない。
実際気合玉を交代読みで2連続で撃たれたことはなかった。
電気タイプに対してもたいていの電気技を1回耐える耐久はあるので居座って
げきりゅう圏内に入れて返しの技で1体倒すといったこともできる。
技に関してはフェアリータイプに役割を持たせるためラスターカノンは確定。
れいとうビームはジャローダ対面で起点を作らせないようにするためこれも確定。
ねっとうに関してはハイドロポンプやなみのりでもいいと思うが相手に対して
安易な物理ポケモンの後出しを躊躇させるために採用した。別段火力なくて困った
ことはなかった。最後の枠をアクアジェットとくさむすびで悩んだがギャラドスの
起点になりにくいくさむすびを採用した。
ただアクアジェットが欲しくなる場面もあったのでそこは選択。
Sはニンフィア意識で無振り65族のラインまで振ったが
抜かれていることもあったためSの配分を減らして耐久に回してもいいかもしれない。
非常に使いやすく割と水技が一貫しやすい場面が多かった。
役割対象であるゲンガーはメガ枠2体で選出誘導しているので非常に出てきやすく
役割を遂行しやすかった。
特性:いかく
191(212)-170(36)-154(236)-xx-101(4)-114(20)
*理想値で書いていますが使用した個体は非理想です。
じしん はたきおとす がんせきふうじ とんぼがえり
普通のゴツメランド。主にガルーラ、ガブリアス、ランドロス、メガバシャーモ
あたりに投げる枠。
技についてですがステルスロックを入れるかどうか迷いましたがステルスロックを
入れるより起点になりづらくかつサイクルを回しやすくするのを意識してこの
構成にした。
調整はH16n-1 B11nになるようにし、Sを最速ガブ抜き調整をがんせきふうじ1回で
抜けるように114に調整し余りをAに振った。
たぶん一番選出したポケモン。基本的に物理技撃ってくるポケモンに後出しして
負担をかけていく。クッション性能が高く後攻トンボで有利対面を作れるこの
ポケモンは本当に頼りになった。
ライコウ@こだわりメガネ
特性:プレッシャー
167(12)-xx-96(4)-167(252)-121(4)-181(236)
*理想値で書いていますが使用した個体は非理想です。
10まんボルト ボルトチェンジ めざめるパワー氷 シャドーボール
エンペランドまで考えた次に入ってきたポケモン。環境にボルトスイクンが
増えたので一貫性をとることができかつサイクルが回しやすいポケモンを
探したところライコウが出てきた。持ち物はいのちのたまとこだわりメガネ
で迷ったがCSライコウは割と耐久がシビアなのでたまでダメージを受けてしまうと
相手の先制技の圏内に入ってしまうことが多くなると考え、メガネを採用した。
技については10まんボルト ボルトチェンジ めざめるパワー氷まで確定していて
じんつうりきとシャドーボールで選択だったが一貫性を考慮してシャドーボールを
採用した。
努力値はライコウミラー意識でSを落とし最速メガルカリオ抜きになっていますが、
ジャローダと同速なのでSはジャローダ抜きにしたほうがいいです。
環境に非常に刺さっていた。先発性能が高く相手先発でよく出てくるガルーラ、
ゲンガーに対してボルトチェンジを一回入れて後続のエンペルトとランドロスに
繋げる流れができていたのでライコウにして正解でした。
特性:しぜんかいふく→フェアリースキン
進化前
175(196)-xx-111(4)-126(196)-132(52)-108(60)
進化後
175(196)-xx-131(4)-170(196)-132(52)-108(60)
この構築で重たくなるリザードン、バシャーモ、ローブシン、耐久ポケモンあたりを
見るための枠。
またドラゴン技に対する一貫を切るための枠でもある。
技はハイパーボイス、はねやすめを確定させ、耐久ポケモンを見るためにどくどく
調整はいのちのたまゲッコウガのれいとうビーム耐えの調整をして、Sは4振りロトム
抜き調整残りをCに振った。
メガ枠1体目として入ってきたポケモン。基本的には選出誘導するための枠です。
このポケモンを採用するだけでリザードンが一度しか出てきたことがありません
でした。また弱点がフェアリー毒鋼氷とエンペルトとの相性補完が非常によく
サイクルを回しやすかった。
特性:きもったま→おやこあい
進化前
181(4)-147(252)-100-xx-100-156(252)
進化後
181(4)-177(252)-120-xx-120-167(252)
最強の選出誘導性能を持ったポケモン。主に上記で辛い
技はグロウパンチ ふいうち れいとうパンチはシーズン中固定だったが
すてみタックルの枠を受けループに対してごまかしがきくいわなだれや
ほのおのパンチにしていた時期があった。しかしどの技もしっくりこなかった
から両刀とかにしてもいいかもしれない。
調整はせずにようきASぶっぱ。理由としてはメガ前のマンダに対して
上から技を撃ちたいからです。
メガ枠2体目として入ってきたポケモン。選出誘導枠なので上記の重いポケモンが
いない限り選出はしない。なのでこのパーティで一番選出率が低いポケモン。
このポケモンがいるだけで物理受けまたはゲンガー、いかくを入れることができる
クチートやボーマンダがよく出てくるのでそのポケモンをほか5体で倒します。
選出するときも基本的に相手パーティにささっているので十分な活躍をして
くれました。
ジャローダ@たべのこし
特性: あまのじゃく
177(212)-xx-116(4)-98(20)-118(20)-181(252)
リーフストーム へびにらみ みがわり やどりぎのたね
このパーティの地雷。主に出てくる物理受けを起点にして全抜きを狙う。
技はリーフストーム、へびにらみを確定とし、多くの物理受けがもっている
状態異常技回避のためのみがわり最後にとまるラッキーへのごまかしと
サイクル戦をする際の回復ソースとしてやどりぎのたねを採用した。
調整は H16n+1と耐久を両立できるように177になるように振り
Sは起点にできる範囲を広げるため最速、
D>Bになるように振り分け余りをCに振った。
最後に入ってきたポケモン。現環境にいる物理受けカバルドン、クレセリア、
スイクンに対して有利に戦えます。また有利対面で身代わりをして身代わりを盾に
へびにらみややどりぎのたねをまくといったことができるので立ち回りを
有利にしやすかった。ただシーズン後半環境にヌメルゴンが増えてきて
(たぶんマッチ運の問題だからそんなに増えてない)
このジャローダは選出しずらかったのでやどりぎのたねを別の技に
変えてもよかったかもしれない。
個人的にこの型のジャローダが好きなのでたぶん後日
単体考察記事を書きます。
*追記 単体考察記事書きました。
ファイアロー@オボンのみ
特性:はやてのつばさ
185(252)-110(68)-92(4)-xx-93(28)-181(156)
ブレイブバード はねやすめ おにび ちょうはつ
ガルーラとチルタリス両方出したい場面が連続ででてしまいチルタリスの代わりに
役割をこなせるポケモンを探した先で行き着いた。
技はチルタリスのある程度代わりができるようにブレイブバード はねやすめ おにびまで確定とし、残りは起点にされないためのちょうはつを採用した。
調整はSを最速ジャローダ抜きまで振り、耐久確保するためHに振り、
最低限バシャーモやゲンガーに対して圧力をかけられるぐらいAに振り
残りはD>Bになるように調整した。
チルタリスの代わりに採用したが逆にチルタリスがいなくなってしまいげきりん
の一貫性をきれなくなってしまいランドロスに対する負担が増大したため、代えて
よかったかというと何ともいえない。
ただマンムーに対しては安定するようにはなった。
個別解説は以上になります。
このパーティで重たいポケモンはエンテイ、ナットレイ、マニューラ、
マンムーあたりです。チルタリス入りのほうはフシギバナも重く、
ファイアロー入りのほうは上記以外で個別で辛いポケモンはいませんが
ドラゴンタイプが2体かガルーラ+物理ドラゴンは辛いです。
また両方のパーティで言えることですがヌメルゴン入りの
受けループは対処が難しいです。
【選出】
そこまで決まった選出はなかったが一応多かったパターンを記載する。
ライコウランド@1
基本選出。ライコウが通っている場合この選出をします。@1はほとんどエンペルト
有利対面に繋げていく。
チル(アロー)ランド@1
ライコウの通りが悪く上記で書いた役割集中によって強引に突破されないように
するための選出。基本的にチルタリスを先発で出してメガ進化させてサイクルを
回していきます。
ガルジャロ@1
主に受けループやオニゴーリ入りのパーティに出す。受けループならエンペルト
選出はだいたい上記のような感じになります。
【最後に】
レートですが最高レートがチルタリス入りのほうで2075でしたが
データがなかったので一番高かったときのやつを載せておきます。
ちなみに下がファイアロー入りのほうの最高レートです。
最終レートは最終日に溶かしに溶かして1850ぐらいでした。
たぶんファイアロー入りよりチルタリス入りのほうが安定はします。
長々と書きましたがここまで見てくださった方ありがとうございます。
この記事を見てエンペルト使いが1人でも増えると嬉しいです。
何か質問ありましたらtwitterまで @akatuki_day
気軽にどうぞ。
ではまたの機会に。